皆様、いつも不規則に更新しているブログを覗いてくださり、本当にありがとうございます!
季節も夏になりつつ蛾などの華やかな季節となりつつあります。
今回は蛾の紹介です♪
↓このオレンジと黒色が特徴的な蛾。見たことありますか?
名前はヨツボシホゾバといいます。
♂雄はこの様な胸がオレンジ色、羽が黒色から薄茶色まで地方により発色が異なります。
メスは全身黄色で黒い斑点が四つあります。
性格的にも大人しく可愛い蛾となります。
↑これはダイミョウセセリ。蛾ではありませんw セセリ蝶は体が太くて短くとっても身近な蝶です。捕まえるのは意外と難しいかも♪
↑チャエダシャクガです。
蛾は蝶と違い、羽根を広げてじっとしているものが殆ど。擬態の名人です。
↑キシタホソバといいます。
まるでひまわりの種みたいで可愛い蛾です。
この蛾は羽の閉じ方が左右逆な子がいます。
人間と同じ右利きや左利きと同じで、利き腕?利き羽の特徴が魅力♪
写真のこの子は右利きですね。右羽が上にあるタイプで左羽が下になっています。
不思議ですよねー
↑この幼虫はタケカレハです。
図鑑などでは60mmとありますが、この子はそんなサイズではありません。10センチくらいあります。ここまで大きなものはなかなか珍しく写真を撮っておいて良かったです。
また、発見した環境も特殊でした。
湿地帯の菖蒲(ショウブ)などが広がる場所で、菖蒲の上には栗の木が群生している環境。
実はアオガエルなどを見に行ったらカエルはゼロでタケカレハの幼虫がウヨウヨでしたw
どうして網で獲ったのかというと、猛毒の毛を持ってます。絶対に触らない様にして下さい。
また、抜け落ちた毛が風で舞、衣服に着くと酷い痛みと腫れの症状が出ます。
この後、虫網も洗いました。
気をつけましょう!!!
通常は笹や竹のイネ科を食しますので、今回は予想外の出会いでした。
↓最後にアシナガキンバエ。蛾のお話なのに蝶やハエの脱線話すみませんw
メタリックな発色で綺麗ですよね♪
かなり動きも俊敏でなかなか写真に撮れないタイプですが、今回は上手く行きました。
目も体も羽も派手なアシナガキンバエ。
身近にいるので見つけたらそーっと近寄り写真を撮ってみては?
おしまい。