土曜日の午後。
晴天になりかなり汗ばむ湿度。
これは色んな生物との出会いが期待できそう♪
そんな矢先に現れた可愛い昆虫
久しぶりにこんな綺麗なナミテントウを見た気がします♪
キュートなそのたたずまい♪
ナミテントウは交配(両親との血統)で背中の模様のパターンが変わります。メンデルの遺伝の法則の1:2:1で斑点パターンが変わるので、色んな模様のナミテントウが現れます。
メンデルの話になると少々つまらなくなるのでw長くなってしまうので省略します。
このように空を飛べ移動するナミテントウは発色が様々ですが、羽がないこの虫はどうでしょう?
城山鬼蜘蛛(シロヤマオニクモ)といいます。
なんか鬼滅に出てきたような名前ですよねw
この蜘蛛は地方に寄ったり、その生息地や山に寄ったりで発色が異なります。
通常は黒褐色が多いとおもいますが、この写真の鬼蜘蛛はオレンジと黒、手足は白と黒とオレンジのストライプ。少し珍しいタイプで、背中が白い模様の個体もいますが、それ以上に発色が不思議です。
この様に、生き物一つ一つで採取場所で個性があり、一冊の図鑑では解明できない個体も多いのです。その分、いつもの個体と違う!なにこの色!なにこの大きさ!など発見した時の嬉しさもひとしお☆
それ以上に、それがわかる人との共感が楽しいから生物散策を続けらるのかもしれません。
なかなか楽しいですよ♪